KANISUKE

顔のないあなたへ

あなたのことは分かる。――ちゃんと見たかったんだよ。

2

PEOPLE

25

MIN

恋愛

GENRE

STORY

秋雨の帰り道、一本の傘に入って駅へ向かう佳祐と栞。何気ない冗談と、もしもの未来を語り合う二人。しかし佳祐には、栞の顔が見えない。相手を思うあまり近づけなかった二人が、夢の中でようやく言葉と心に触れていく。失った関係と、言えなかった「またね」をめぐる、静かな恋愛会話劇。

CHARACTERS

佳祐(けいすけ)男性
冗談で本心を覆い、相手を困らせないよう先回りする男性。栞との未来を望みながら、期待することも、期待させることも避けてきた。夢の中で顔の見えない栞と歩き、飲み込んできた言葉に向き合う。

栞(しおり)女性
佳祐の言葉をまっすぐ信じる女性。彼の幸せを願い、自分の望みを後回しにしてきた。夢の帰り道で、普通の暮らしへの願いと、その幸せの中に自分もいたいという気持ちを言葉にする。

PERFORMANCE GUIDE

演者向けの特徴

何気ない冗談と沈黙の間に、二人の感情が静かに動いていく会話劇です。秋雨、一本の傘、T字路が二人の距離を映し、軽やかなやり取りから、言えなかった本音と別れの余韻へとつながります。

こんな方におすすめ

静かな恋愛会話劇が好きな方/余白のある掛け合いを楽しみたい方/切なさの中にわずかな希望を残す物語を演じたい方

台本を読む

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