一粒の内側に宇宙があるなら、私たちの外側には何がある。
2
PEOPLE
30
MIN
SF
GENRE
STORY
研究室で観察していた、収穫後のトウモロコシ。その一粒がなくなった。記録を調べる鳴海と白銀は、粒の内部に文明や人影らしきものが存在し、その変化が粒の成熟と重なっていることに気づく。では、消えた一粒は誰が外したのか。そして、自分たちの世界にも「外側」があるとしたら。身近な食べ物から世界の構造を反転させる、二人用SF会話劇。
CHARACTERS
鳴海(なるみ)/性別不問
粒の内部世界へ積極的に問いを重ね、観測結果に「巣立ち」などの意味を見いだす。恐怖を率直に口にしながらも、白銀を笑わせ、支えようとする。
白銀(しろがね)/性別不問
内部文明の変化と成長記録を照合し、慎重に分析を進める。結論を急がず、分からないことを分からないまま受け止める。鳴海とは軽口も交わせる間柄。
PERFORMANCE GUIDE
演者向けの特徴
身近な研究対象をめぐる会話が、少しずつ宇宙規模の認識へ広がっていく作品です。発想と感情を前へ出す鳴海と、分析しながら慎重に受け止める白銀の対比が会話を動かします。小さな笑い、長い沈黙、SF的な認識反転を二人の掛け合いで楽しめます。
こんな方におすすめ
静かなSF、身近なものが不気味に見え始める物語、上演後に考察が広がる二人劇を演じたい方
台本を読む
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